建設キャリアアップシステムとは
建設キャリアアップシステム(CCUS)とは、建設業に関わる技能者の資格・社会保険加入状況・現場の就業履歴などを登録・蓄積し、技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てるための仕組みのことで、運営は一般財団法人建設業振興基金という組織で行い、国土交通省が推進しています。
建設分野で特定技能1号の外国人を受け入れる場合は、企業の事業者登録と本人の技能者登録が必要です。企業の登録だけで本人の登録まで完了するわけではありません。2026年10月3日更新。
海外在住者などは、受入計画申請時の技能者IDの取扱いに例外があります。登録が不要になるという意味ではなく、受入れ後の登録・報告まで確認します。JACの技能者IDに関する公式手順をご参照ください。
建設キャリアアップシステムのメリット
|技能者のメリット
- メリット1.経験・資格を評価に伝えやすくなる
- キャリアアップシステムに加入した技能者には個人カードが発行され、保有資格や就業履歴をデータとして蓄積することで、これまで伝わりにくかった建設業の技能者の経験やスキルがデータで一目瞭然になるので、適正な賃金や処遇を受けられる機会が広がります。

就業履歴を記録として残せる
現場での就業履歴を蓄積することで、経験を確認するための資料として活用できます。CCUSへの登録だけで退職金の受給が決まるわけではありません。
能力評価を、育成の目標に使える
能力評価(レベル判定)は、すでに運用されています。保有資格や就業経験等を確認し、次の段階に向けた育成目標を整理できます。能力評価を申請する場合は、技能者の詳細型登録など必要な条件を確認します。
|建設事業者のメリット
- メリット1.CCUS対応現場としてアピールできる
- いち早く建設キャリアアップシステムに対応している企業として、技能者・施工主・取引先等にアピールすることができます。
人手不足が重大な課題となるなか、就業環境がきちんと整備されていることをアピールするひとつの手段となります。

- メリット2.下請け事業者は元請け事業者にアピールできる
- 従業員のキャリアや技能が見える化できるため、技能者の技能・経験を具体的にアピールすることができます。

入場管理や就業状況の確認に活用できる
現場で就業履歴を蓄積・確認する運用により、入場管理などの効率化に役立ちます。登録後も、現場での記録と登録情報の更新が必要です。
建設キャリアアップシステムにかかる費用
申請は企業及び技能者の双方が行うシステムになっています。
費用は、事業者登録料、技能者登録料、管理者ID利用料、現場利用料に分けて確認します。必要な項目は利用方法により異なります。建設分野の特定技能受入れに伴う負担については、企業側で確認してください。
当社への支援費・初期費用と、CCUSに支払う登録料・利用料は区別して確認してください。
金額については度々の変更がございますので、以下のリンクをご確認ください
|事業者が行う申請
1.申請方法は、インターネット申請と認定登録機関での窓口申請(要予約)です。必要書類と申請条件はCCUS公式の登録案内で確認してください。
2.登録料の支払い
3.事業者IDが発行され、登録が完了します。
|技能者による申請
1.申請方法は、インターネット申請と認定登録機関での窓口申請(要予約)です。必要書類と申請条件はCCUS公式の登録案内で確認してください。
2.申請方法・登録方式に応じた登録料を支払います。登録方式の変更案内もあるため、申請時の公式情報をご確認ください。
3.技能者ID、キャリアアップカードが発行され、登録が完了します。
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建設キャリアアップシステムは、本人でなくとも申請可能ですか?
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代行申請が可能です。技能者が所属する事業者のほか元請事業者や、上位下請事業者などが代行申請を行うことができます。
代行申請には、事前の事業者登録と本人の同意書などが必要です。方法はインターネット申請または認定登録機関の窓口申請です。公式の代行申請案内をご確認ください。
・インターネット申請
窓口申請は認定登録機関へ事前に予約してください。
・窓口申請
確認資料:CCUS公式:登録方法・代行申請、CCUS公式:簡略型・詳細型と運用。
自社の受入れ準備を相談したい方へ
会社名・所在地・任せたい仕事・希望人数・希望時期を、分かる範囲でお知らせください。関東1都6県の建設企業様に対応し、オンライン相談も可能です。